独りの正教徒が感じたこと

迷える子羊達へ

人と社会と国との関係を考える(2-3)

ロシアは、ウクライナ戦争を継続していて、来年のアメリカ大統領選挙に望みを抱いているように見えます。

ロシアは、アメリカ、ヨーロッパ諸国及び日本との経済的関係、政治的関係、人的交流を絶ち、中国、北朝鮮、イランとの関係を強化しています。

ウクライナ戦争の長期化は、世界経済に大打撃を与えていて、来年のアメリカ大統領選挙でトランプ氏が再選された場合の世界の変化(混乱)は、常識を超える危機的状況になると思います。

先日、風見鶏の鈴木宗男氏がロシアを電撃訪問し、ロシアに媚を売って、日本維新の会から除名されました。ウクライナを全面的に支援する日本政府は、トランプ氏再選後、ロシアにどう対応するのでしょうか。

日本の正教会は、ロシア正教会傘下の自治教会であり、以前(10年位前)、アメリカ正教会の神父(白人)がロシア正教会からの独立を求めて頑張っていた記憶があります。

トランプ大統領が再度誕生した場合、ロシア正教ウクライナ正教とは和解できるレベルにあるのか心配しています。

とにかく、1日でも早く平和な社会が戻って来ることを期待しています。

ウクライナ戦争は、宗教の対立(ロシア正教ウクライナ正教)であると言う人がいますが、アメリカ大統領が代わると、戦争が起きたり終わったりしています。トランプもバイデンも正教会とは一切関係ありません。

ウクライナ戦争の原因は、東西冷戦時代から続くアメリカ政府のロシア政府に対する政治的敵意であると思います。

私は、間違っていますか。